排出することで、恒常性を保つことができる。
腎臓は、体の水分量・浸透圧の調節を行う。
アウトプットの前に、最低限のインプットは必要。問題の随所に【pointまとめノート】がある。それ以降、下の問題へ行く前に見てみよう。自主学習として、写しても良い。一度書くことで記憶に定着しやすい。
腎臓
腎臓の位置について、答えなさい。
①横隔膜より上か下か。
②腹腔の腹側か背側か。
③肝臓の真下にあるのが右の腎臓か左の腎臓か。
②腹腔の腹側か背側か。
③肝臓の真下にあるのが右の腎臓か左の腎臓か。
②腹腔の背側にある
③肝臓の真下にあるのが右の腎臓
腎臓を通る血液の流れについて、あてはまる言葉を書きなさい。
心臓 → (下)大動脈 → ( ) → 腎臓 →
$ →\begin{eqnarray}
\left\{
\begin{array}{l}
( ) → ( ) → 心臓 \\
( ) → ( ) → ( ) → ぼうこう
\end{array}
\right.
\end{eqnarray} $
\left\{
\begin{array}{l}
( ) → ( ) → 心臓 \\
( ) → ( ) → ( ) → ぼうこう
\end{array}
\right.
\end{eqnarray} $
$ →\begin{eqnarray}
\left\{
\begin{array}{l}
腎静脈 → (下)大静脈 → 心臓 \\
集合管 → 腎う → 輸尿管 → ぼうこう
\end{array}
\right.
\end{eqnarray} $
腎臓の内部を通る血液の流れについて、あてはまる言葉を書きなさい。
腎臓【糸球体 → ( ボーマンのう ) → ( 細尿管 ) → 毛細血管】
腎臓の構造について、腎小体とよばれるのは、何と何をまとめて言う場合か。
糸球体+ボーマンのう=腎小体
腎臓の構造について、腎単位は、カナで何というか。
腎単位は、何と何をまとめて呼ぶ言い方か。
腎小体(糸球体・ボーマンのう)と、細尿管
腎臓の構造のまとめ
腎臓【糸球体 → ボーマンのう → 細尿管 → 毛細血管】
《ろ過》されてぼうこうへ行く場合について、どこからどこへ血液が移動するときに《ろ過》が行われるか。下図参考にしてよい。
心臓 → (下)大動脈 → 腎動脈 → 腎臓【糸球体 → ボーマンのう → 細尿管 → 毛細血管】→ 集合管 → 腎う → 輸尿管 → ぼうこう
次のうち、血液が《ろ過》されて、糸球体からボーマンのうへ向かうものはどれか、すべて選びなさい。
白血球
水
無機塩類(ナトリウムイオン)
タンパク質
グルコース
赤血球
尿素
アミノ酸
《ろ過》されないのは、血球とたんぱく質
白血球、赤血球、タンパク質
よって、ろ過されるものは、
答え
水
無機塩類(ナトリウムイオン)
グルコース
尿素
アミノ酸
《ろ過》された血しょうのことを何というか。
原尿の量は、1日あたりどのくらいか。
*実際の尿は、1日あたり1~2ℓ
たんぱく質が尿中に排出されることはほとんどない理由を簡潔に書きなさい。
《再吸収》されて心臓に戻る場合について、どこからどこへ血液が移動するときに《再吸収》が行われるか。下図参考にしてよい。
心臓 → (下)大動脈 → 腎動脈 → 腎臓【糸球体 → ボーマンのう → 細尿管 → 毛細血管】→ 腎静脈 → (下)大静脈 → 心臓
ろ過されたもののうち、再吸収されるものは次のうちどれか。
水
無機塩類(ナトリウムイオン)
グルコース
尿素
アミノ酸
無機塩類(ナトリウムイオン)
グルコース
アミノ酸
グルコースが尿中に排出されることはほとんどない理由を簡潔に書きなさい。
水とナトリウムインの再吸収にかかわるホルモンを、それぞれ答えなさい。
そのホルモンが分泌される場所も答えなさい。
脳下垂体後葉から分泌されるバソプレシン
ナトリウムインの再吸収
副腎皮質から分泌される鉱質コルチコイド
再吸収されない物質に、イヌリンがある。
原尿中にイヌリンが、0.2%含まれていたとする。
再吸収されずに、そのまま尿として出てきたら、尿中の12%がイヌリンだった。
イヌリンの濃縮率を求めなさい。
単純に何倍になっているかで良い。
12÷0.2=60
60倍
再吸収されない物質に、イヌリンがある。
原尿中にイヌリンが、0.2%含まれていたとする。
再吸収されずに、そのまま尿として出てきたら、尿中の12%がイヌリンだった。
尿が1時間で80㎖生成されるとすると、原尿は1時間で何㎖生成されるか。
イヌリンの濃縮率が60倍であることから、分母の量の変化も60倍。
よって、原尿は80×60=4800
4800㎖
肝臓
肝臓の構造単位は何か。
*肝小葉は、肝細胞が約50個集まったもの。
肝臓を通る血液の流れについて、あてはまる言葉を書きなさい。
( 肝門脈 )や肝動脈 → 肝臓 → ( 肝静脈 ) → 大静脈
正誤〇✖問題
肝臓は消化管に付属する最も大きい内臓器官で,重さは体重の10%をしめる。
2%が正しい。(成人で約1㎏)
*赤褐色をしている。
正誤〇✖問題
肝臓の大部分は横隔膜の左下にある。
横隔膜の右下
肝臓が悪くなることでこの色素が血液中に増加し、皮膚や眼球が黄色くなってしまう症状を何というか。
この症状の原因となる色素は何か。
ビリルビン