サイトアイコン 受験×ガチ勢×チート™【WEB問題集サイト】

【ロードバイク】自転車がパンクしたときの対処方法

タイヤ交換か、チューブのパッチ修理か、チューブ交換か

ディスプレイ

タイヤ交換の場合【予算:3000円】

予算は、タイヤの費用の目安。店でやってもらう場合、さらにテクニカル料金がかかる。

たとえば、タイヤに大きな穴が開いてしまったときなどは、チューブだけ直しても、再びその開いている穴からチューブが傷つきやすいので、タイヤ交換をした方がよい。

タイヤの選び方

ホイールサイズに合うものを選べば良い。
※仏式や英式などは関係ない。

たとえば、私のロードバイクの場合、以下のサイズが基準。
・700×25Cであること。

チューブをパッチ修理する場合【予算:500円】

予算は、パッチ修理に必要なものをそろえる費用の目安。店でやってもらう場合、さらにテクニカル料金がかかる。

パッチ修理とは、人間でいうとケガをしている場所に絆創膏を張る感じで、チューブの傷を埋める作業をいう。

パッチ修理に必要なもの

・タイヤレバー3本《ホイールからタイヤを外すときに必要》
・ゴムノリ(ゴム補修剤)《パッチだけだと傷口をふさぐのに不十分で、ゴム製品の穴には接着剤が必要》
・やすり《修理パッチの貼り付けをよくするために必要》
・修理パッチ《絆創膏みたいなもので傷口をふさぐために必要》

一度購入しておくと、次回も残りを使うことができるので、圧倒的に安上がり。

パッチ修理の手順

まずチューブを取り出すために、タイヤをホイールから外す

タイヤレバーという道具を使って、てこの原理を使って外していく。

ポイント
*タイヤレバーを近い位置に2本差し込み、3本目でタイヤを一回り外していく。
*タイヤは、片側だけ外す。

チューブを取り出しつつ、傷ついている穴を見つける

小さい穴の場合には、発見しにくいので、水に浸して、穴を見つける。

チューブの傷ついている穴を、ゴムノリ(ゴム補修剤)を塗り、修理パッチを張れば終了

チューブ交換が必要な場合【予算:1500円】

予算は、チューブの購入費用のみ。店でやってもらう場合、さらにテクニカル料金がかかる。

チューブ交換が必要か、パッチ修理で足りるかの判断基準について

パッチ修理かチューブ交換かどちらをやったらいいのか?

自転車屋さん3店舗まわってそれぞれの店員さんに聞いてみたところ、

パッチで修理より、新しいチューブに交換する人が多いとのこと。

その理由
・パッチ修理は、チューブのどこが穴が開いているかわかりにくく修理に時間がかかるから。
・予算としてもチューブ交換は1000円程度に収まるから。
・店の利益になるから(私見)

私の結論
・基本的にはパッチ修理で足りる(修理経験者からすると、スピード良くこなせて値段も安い)。
・チューブに余程大きな穴が開いている場合、または経年劣化して全体的に傷んでいれば、新しいチューブへ交換すべき。

正しいチューブの選び方

私の自転車は、ロードバイクなので、以下3つだけを基準に購入している。

①フランス式*のバルブ【FV】であること
②バルブの長さが48㍉以上であること(ホイール幅+バルブが飛び出している部分=48mm)
③700×25Cのサイズに対応であること(タイヤにサイズが書かれている)

①チューブにくっついている空気口(バルブ)の種類をチェック

チューブにはそれぞれ空気口(バルブ)の形状の違いで、仏式、米式、英式の主に3つの規格が存在する。

英式はママチャリをはじめとしたシティサイクルはほとんどに採用されているタイプ。

仏式はスポーツバイク全般で利用されているタイプ。(ロードバイクはコレ!!)

米式はマウンテンバイクなどの太いタイヤに採用されているタイプ。

②チューブにくっついている空気口(バルブ)の長さチェック

リムの高さに対して、20mm以上長いバルブ長を持つチューブを選ぶと良い。

*リムとは、ホイール(リム+スポーク棒)の外側の部分のこと。
*チューブにはバルブがくっついている。

チューブ交換の手順

パッチ修理の手順と同じ。

タイヤレバーでタイヤを片側だけはずす
>チューブを引っこ抜く
>新しいチューブを入れる
>タイヤを元に戻す

私が自転車屋さんにお願いをしない理由

自転車屋さんに、自転車を持ち込む時間がもったいないし、持って帰るのもめんどくさい。

すぐに自転車に乗りたい。

テクニカル料金もいらないので、値段が安く済む。

一度自転車のパンク修理のやり方を覚えてしまえば、これから先もずっと自宅で手軽にできるので便利。

誰でもできて、それほど難しくない。

人生で一度は、パッチ修理もチューブ交換もタイヤ交換も自分で経験してみると面白い。

自転車の仕組みがより深く理解できる。

モバイルバージョンを終了