【前提となる思考】株買ったら死ぬまでガチホ。配当が4％未満の会社は足切り除外。
2022年に株式投資を始めたガチ勢が、意識をしている３つのこと。
★ガチホについて
ニュートンは、運動の３法則と言われる「慣性の法則」「作用・反作用の法則」「運動方程式」を提唱したが、投資では失敗してしまった。
投資で失敗すると精神的にやられるが、ニュートンも例外ではなかった。
もしこの投資の失敗がなければニュートンは第４法則として「投資家にとって、動けば動くほどリターンは少なくなる」という法則を発見したはずだ。
⇒投資するたびに失敗するらしい。一度買ったらガチホが良い。投資機会をできるだけ少なく。金融危機（リーマンショックなど）が起こったとしても、その株価の下落は一時的で、必ず回復している。
★配当重視について
例 東映アニメーション （4816）は配当利回りが１％以下なので足切り除外。
株価 13,040 円
自動販売機（何もしなくても配当5.0％が収入として入ってくる）を毎年作る。
値上がりには興味がない。100万円投資をして、株価が半分になって50万の価値になっても良いと思っている。
なぜなら、受験ガチ勢チートの実業は他にあり、実業で収入をあげることが第一優先として考えているから。（株の勉強をしているヒマはない）
つまり、今年の1万円が無くなっても来年以降の自動販売機500円を作り出せればよいというイメージ。投資は、時事ニュースチェックと週末に考える程度で必要十分。
配当中心ということは…
株主配当を考えない会社には興味を持たなくて良い。
配当5％以上の会社は腐るほどあるのに、5％以下の会社に投資する価値なし。
自分にぴったりの良い会社だけ「少数精鋭投資」でいい。
例：任天堂 → ゲーム業界トップだが、配当3％は低いので足切り除外。
安定している会社（その業界のトップ、東証プライム銘柄のみに限定）が良い。さすがに会社がつぶれてしまうと配当も無くなるから。
（東証プライムでつぶれる可能性は低いが。参考：上場廃止理由一覧）
安定して配当を出せるということは、その業界の利益率が高くつぶれにくい業態であること。純利益率10％以上が良い。
安定して配当を出せるということは、その業界自体に、成長可能性があること。
例：円安が進む → 商社、海運業など成長可能性あり
★１％の重み
１％は少なそうで、そうでもない。
元金が大きければ大きいほど金額も変わるし、
たとえば、税金で２０％持っていかれることを考えてみると、元金として１００万投資をして５％の配当＝５万円を得たとしても、５万円×0.2＝1万円が税金として取られるということ。
結果、手取りは４万円となり、100万円の投資で税引き後４万円（４％）しか入ってこないことになる。
これでは、表面上配当５％だが、その実質は、税金によって４％配当と同じになっている。
２０％の税金を無くせるのが、NISA制度であり、最大元金1200万円枠（１年で240万まで。５年で枠を使い切る計算。）として使えるのは強い。
NISAの枠は無期限であるから、転売して枠に空きが出る（譲渡益も無課税）と、次の年にはまた1200万まで購入ができる。
ちなみに、積み立てNISAは、自分で判断して投資するわけではないため、つまらないから絶対やらない。（単なるガチ勢の感想）
東証プライムの企業は、全部で1838社ある中で、チャンスは無数にある。
無数にあるがゆえに、何を選ぶかという足切り基準を作る必要がある。
日本取引所グループ：上場会社数・上場株式数
【ガチ勢ピックアップ】もらえるクオカード金額一覧
この一覧で、何人の子供に、いくらずつ渡すかを是非考えてみて下さい。
《もらえる金額順＆ガチ勢が注目してる優先順》
三和ホールディングス (5929)500円
タマホーム （1419）500円
ティーガイア （3738）1,000円×２
日産東京販売ＨＤ (8291)1,000円
ヨンドシーホールディングス (8008)1,000円
サンネクスタグループ (8945)1,000円
高周波熱錬 (5976) 1,000円
ザ・パック （3950）1,000円
新東工業 (6339) 1,000円
アイナボホールディングス （7539）1,000円
稲畑産業 （8098）5000円
ＩＮＰＥＸ （1605）5,000円
＋α
日工 （6306）500円
日本フイルコン （5942）500円
ビーアールホールディングス (1726)500円×２
大倉工業 (4221)1,000円
大同メタル工業 （7245）1,000円
帝国電機製作所 (6333)1,000円
ソーダニツカ (8158)3,000円
みずほリース （8425）3,000円
日本取引所グループ (8697)4,000円
全国保証 (7164)5,000円
株主優待の権利確定月（2月末）
注意：金融知識として企業の名前を覚えてもらうために「普通のクオカード」ではなく、その会社の「オリジナルクオカード」であること。以下、受験ガチ勢チートが一生涯ガチホして良い銘柄を厳選してある。
ヨンドシーホールディングス (8008)
株価 1,727円
優待以外配当 4.81％
小売業界売上高ランキング 167位
純利益率 3.9％
【特色】宝飾『４℃』のエフ・ディ・シィ・プロダクツが中核。カジュアル・実用衣料の製造や小売りも展開
100株以上
1,000円相当のクオカード
何よりもオリジナルクオカードがカッコ良すぎて趣味で集めたいレベル。
【子供へのお年玉】株主優待オリジナルクオカード（ヨンドシーホールディングス）
株主優待の権利確定月（3月末）
三和ホールディングス (5929)
株価 1,206円
優待以外配当 4.15％
金属製品業界売上高ランキング 4位
純利益率 4.9％
【特色】重量、軽量シャッターともに国内首位。欧米はＭ＆Ａで事業拡大。非シャッター分野を強化中
100株以上
500円相当のクオカード
※1,000株以上を2年以上継続保有の場合2,000円相当
何よりもオリジナルクオカードがカッコ良すぎて趣味で集めたいレベル。
【子供へのお年玉】株主優待オリジナルクオカード（三和ホールディングス）
ティーガイア (3738)
株価 1,610円
優待以外配当 4.65％
情報・通信業界売上高ランキング 13位
純利益率 2.2％
【特色】携帯販売代理店最大手。０８年に商社系大手２社が合併。光回線販売や国内外で決済サービスも
＊3月末、9月末の２回カード配布
【子供へのお年玉】株主優待オリジナルクオカード（ティーガイア）
日産東京販売ＨＤ (8291)
株価 284円×500株
優待以外配当 4.23％
小売業界売上高ランキング 94位
純利益率 1.5％
【特色】日産系最大手ディーラー。東京の個人・小口法人販売を集約し発足、傘下の販社３社を２１年統合
フェアレディZ、GT‐Rなど、オリジナルクオカードがカッコ良すぎて趣味で集めたいレベル。
【子供へのお年玉】株主優待オリジナルクオカード（日産東京販売ホールディングス）
帝国電機製作所 (6333)
株価 2,329円
優待以外配当 4.98％
機械業界売上高ランキング 136位
純利益率 8.9％
【特色】キャンド（無漏洩）ポンプ最大手で国内シェア約６割、世界４割弱。米国企業買収。大連に工場
株主優待の権利確定月（5月末、11月末）
タマホーム （1419）
株価 2,463円
優待以外配当 5.28％ 基本は年1回 5月の末日
建設業界 売上高ランキング30位
純利益率 3.4％
【特色】ローコスト系の注文住宅会社。首都圏郊外や地方を中心に展開。分譲住宅やオフィス区分販売も
＊5月と11月それぞれ年２回クオカードがもらえる。
100株以上 500円相当のオリジナル・クオカード ※3年以上継続保有の場合1,000円相当
株主優待の権利確定月（9月末）
稲畑産業 （8098）
株価 2,403円
優待以外配当 4.79％
卸売業業界売上高ランキング 25位
純利益率 3.3％
【特色】化学専門商社。住友化学系だが稲畑オーナー色も。情報電子、合成樹脂が柱。アジア広域展開
「累進配当、減配なし」の企業として有名。
オリジナルクオカードがもらえる条件
毎年9月30日現在の株主名簿に記録、年１回配布
100株以上：6カ月未満株主は500円、6カ月以上3年未満株主は1000円、3年以上の株主は2000円
200株以上：6カ月未満株主は500円、6カ月以上3年未満株主は2000円、3年以上の株主は3000円
300株以上：6カ月未満株主は500円、6カ月以上3年未満株主は3000円、3年以上の株主は5000円
【子供へのお年玉】株主優待オリジナルクオカード（稲畑産業）
株主優待の権利確定月（12月末）
ＩＮＰＥＸ （1605）
株価 1,425円
優待以外配当 4.21％ 12月,6月
オリジナル・クオカード 1,000円相当 400株以上
オリジナル・クオカード 2,000円相当 800株以上
※1年以上継続保有（株主名簿に同一株主番号で連続3回以上記載）した株主のみに贈呈。
2年以上3年未満（連続5回以上7回未満記載）の場合、400株以上800株未満は2,000円相当、800株以上は3,000円相当。
3年以上（連続7回以上記載）の場合、400株以上800株未満は3,000円相当、800株以上は5,000円相当
★配当は年２回6月12月だが、クオカードは12月の１回のみ。
【特色】原油・ガス開発生産国内最大手。政府が黄金株保有。豪州でＬＮＧ案件（イクシス）を操業
鉱業業界 売上高ランキング1位
純利益率 17.9％
【子供へのお年玉】株主優待オリジナルクオカード（インペックス）
大倉工業 (4221)
株価 1,815円
優待以外配当 4.7％
化学業界売上高ランキング 70位
純利益率 3.9％
【特色】合成樹脂フィルム大手。液晶向け光学フィルムなど新規材料部門が柱に成長、建材部門も強化
【受験ガチ勢チートの本業】テストで9割以上が取れるコツ
受験ガチ勢チートが指導させていただいた生徒様優秀答案
１、学校のワーク（問題集）をテスト１週間前までに解き終わり基本を身につける。
２、定期テスト過去問を解く。
３、入試問題（正答率20％以下）を解く。
定期テスト過去問を解くだけでも、十分な得点を狙えます。
しかし、満点を狙いたい方へ。
学校の先生によっては、100点を防ぐために、入試問題まで出題される方がいらっしゃいます。
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