そもそも極限とは、限りなくある値に近づくことをさす。
その値を、極限値という。
極限の種類・用語の定義(収束、極限値、無限大∞、発散、振動とは)
極限の性質
収束する場合の四則演算
収束せずに発散する場合の四則演算
無限等比数列とは
そもそも数列は、無限に続く数の列であるが、その中でもn番目を考えていく、というだけの話。
名前にそれほど意味はなく、あえて「無限~数列」と書いているだけである。
無限級数とは
無限級数とは、無限につづく数列の和の式のこと。
無限等比級数とは
無限等比級数とは、
「無限級数とは、無限につづく数列の和の式のこと」であったが、その数列が等比数列の場合のこと。
例
初項a , 公比が-1の場合、
無限等比級数は、a+-a +a+-a +a+-a +a+-a +a+-a… と無限に続く足し算であるわけだが、
答えの和が0の場合と、-aになる場合の2通り考えられるので、ある一定の値に「収束」せず、和が「0」にも「a」にも定まらない、振動している状態、つまり発散となる。