【夏休みの課題】税の作文(小・中学生)

国語が得意な生徒でも、作文をどう書けばよいのかわからないという悩みは多いです。

作文の構成が自由すぎると、かえって子供たちはどうやって書いていいかわからなくなってしまいます。
そこで、作文構成として形式を決めてしまうという方法があります。

★作文の形式を決める
①結論を先に書いて、理由を書くパターン。
「~について、私は…だと思う。その理由は、〇〇個ある。まず一つ目は・・」

②結論を最後にして、導入(問題提起)→(他人の意見+理由)→自分の意見・理由→結論と展開していくパターン。
「~についてどう考えたらいいだろうか。意見として…がある。その理由は・・だ。しかし、私はそうは思わない。その理由は→→。したがって、結論。」

実は、作文形式だけ決めてしまえば、あてはまる空欄の部分だけ埋めればいいので、子供たちが自由に考えることができます。

私がオリジナルで作った作文なので、どうぞ参考にしてください。コピッてOKです。
他にも、人権作文や読書感想文なども書いているので、受験ガチ勢チートのサイト内を自由に検索してみてください。

ディスプレイ

税の作文

身近な税金

「大好きなサッカーができない!」…会話から始まり読者をひきつける
ぼくは、去年の夏、サッカーの練習で足を骨折してしまった。ぼくにとってサッカーは生活の中心で、なくてはならないものだ。正直、母は勉強、勉強ってうるさいけど、自分が伸び伸びと素直でいられる唯一の場所だったと思う。そんなサッカーが骨折したことで、できない。練習もただずっと見ているだけ‥。…問題発生(序論)
そんな中で毎週通っていたのが、家の近くにある病院。小さいころから何かケガをすると行くことになるかかりつけの病院だ。
「ギブスをつけるのもお金がかかるのね‥。」
いくらくらいかかったのか気になり、母とお金の話をしていると、保険料の話を聞いた。保険料は、僕たちが払っている税金の中から、国が僕たちの代わりに負担してくれるもので、本当はたくさんかかるのに半分以上は病院代を国が出してくれているらしい。
僕はこのとき、初めて税金に感謝をしたかもしれない。これがきっかけで税金について調べると、僕たちの生活のいたるところで登場していることがわかった。…税金の大切さ(本論)
 毎日の生活で出たゴミを回収してくれる人も、今通っている中学校も、中学校までの道路、信号、公園などの施設も、全部税金のおかげということを知った。
気づかないところで、みんなで助け合って暮らしている。みんなで集めた税金をみんなで助け合っているということを学んだ。
大切な税金だが、ニュースを見ていると、「滞納」という言葉をよく耳にする。税金を収めない人は、みんなと助け合って生きていることを忘れてしまっているのだと思う。僕も大人になっても、そういう気持ちを忘れたくない。税金について知らないこともまだまだ多いので、もっともっと知って、みんなと協力し合いながらより良い生活ができるように、考えを深めていきたい。…(結論)

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受験ガチ勢チートが指導させていただいた生徒様優秀答案

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