【夏休みの宿題】交通安全ファミリー作文コンクール《コピペOK・作文の書き方を伝授》

国語が得意な生徒でも、作文をどう書けばよいのかわからないという悩みは多いです。

作文の構成が自由すぎると、かえって子供たちはどうやって書いていいかわからなくなってしまいます。
そこで、作文構成として形式を決めてしまうという方法があります。

★作文の形式を決める
①結論を先に書いて、理由を書くパターン。
「~について、私は…だと思う。その理由は、〇〇個ある。まず一つ目は・・」

②結論を最後にして、導入(問題提起)→(他人の意見+理由)→自分の意見・理由→結論と展開していくパターン。
「~についてどう考えたらいいだろうか。意見として…がある。その理由は・・だ。しかし、私はそうは思わない。その理由は→→。したがって、結論。」

実は、作文形式だけ決めてしまえば、あてはまる空欄の部分だけ埋めればいいので、子供たちが自由に考えることができます。

私がオリジナルで作った作文なので、どうぞ参考にしてください。コピッてOKです。
他にも、人権作文や読書感想文なども書いているので、受験ガチ勢チートのサイト内を自由に検索してみてください。

ディスプレイ

交通安全ファミリー作文コンクールの模範例

「過失により人を傷害した者は、30万円以下の罰金又は科料に処する。(刑法二百九条)」…引用から始まると読者をひきつけられる
これは、私が交通安全について調べた時に一番最初に目についた情報である。
調べたところによると、もし自分が事故を起こして人を傷つけた場合、この刑事罰、行政罰、民事罰の3種類が考えられる。…結論を先に列挙すると読者が話の展開を予想できるのでスラスラ読みやすい

まず刑事罰について、事故を起こした人と国との関係で問題となる。交通事故を起こしたのが初めてであれば執行猶予期間が設けられ、その猶予期間中、何もしなければ罪に問われない。もちろん、罪が問われないからといって、交通事故は一回限り許されるものだ、と誤解をしてはいけない。自動車免許は取ったものの、本当に自分は車に乗って良いのか、自分の適性を考え直す必要がある。

次に行政罰ついて、これも刑事罰と同様に国との関係で問題となる。事故の度合いによって自動車免許が取り消される可能性がある。いわゆる「一発免停」や「一発免取」といった罰である。これも初犯であれば、1日の講習を受けさえすれば免許が回復する措置がある。

最後に民事罰について、先ほどの二つと異なり、事故を起こした人と被害者との関係で問題となる。自動車保険に入っていれば、仲介役として勝手に話を進めてくれる。入院費も保険会社が支払う。正直、加害者は事故を起こしてから、あとは保険会社に任せていれば被害者に再び謝罪をすることなく、事を終えることができる。

このように加害者視点で事故を起こした場合について検討してきた。…まとめ
日本の法制度の中、あらかじめ危険を想定して自らの安全を守ることは、家族や周りの人の大切な命を守ることにつながる。ひいては社会全体の安全を確保することにもつながる。
事故は突然起こるものだが、必ず何か原因がある。日頃から事故の起こりやすい原因を考えておくことで事故を防ぐことができる。自分たち一人一人の心がけによって平和な社会が形づくられるので、この作文を機に考えを深めていきたい。

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受験ガチ勢チートが指導させていただいた生徒様優秀答案

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